ダイエットサプリにもいろいろなタイプがありますが、食欲抑制サプリメントはわりと日本でも昔からダイエットサプリの代表的なものだったようです。
昔から今も人気の高いサプリの中にマンナン系のものがあります。コンニャクの成分がサプリになっており、それが胃の中で膨らんで食欲を抑えてくれるものです。
最近のダイエット法でよく知られている食べる順ダイエットもこの考え方によるもので、食物繊維から先に食べて満腹感を得るというものです。
しかし満腹感だけでなく一緒に食べた脂肪分をそのまま排出する効果もあるという二重のダイエット効果があります。
また野菜やフルーツの成分にも食欲を抑制する効果があると言われています。フルーツで代表的な物はグレープフルーツではないでしょうか。また最近の研究ではほうれん草からチラコイドが満腹ホルモンのレプチンが増えることが分かったのです。
他にも牛乳のタンパク質にはヒスチジンという成分が多く含まれ、これが脳内においてヒスタミンに変化し食事抑制してくれます。
また赤身の魚や肉にもヒスチジンが含まれているので、お肉やお魚を食べると満腹感を感じ、長続きすると言われているのです。ダイエットサプリ成分としても使われています。
ダイエットサプリには脂肪燃焼タイプなど、さまざまなタイプがありますが、食欲を抑えてくれるダイエットはとても精神的に楽な方法の一つです。
そのため食欲を抑えるサプリだけでなく、耳ツボやマッサージなどでも食欲を抑えるものが人気です。
食欲は胃ではなく脳が決めるものと言われていますが、摂食中枢と満腹中枢の2カ所で食欲を決定しています。
摂食中枢が条件を満たすと食欲がわき、満腹中枢が条件を満たすと食欲はおさまるわけです。そのため摂食中枢の条件を満たさないことと、満腹中枢の条件を満たすことで食欲を抑制することができるのです。
薬系でも日本で許可されているものがありますが、使用による危険もあるため今は医師の処方によって重症の肥満に対しての治療として使われています。
また個人輸入はできますが、それによる副作用のトラブルはとても多いので注意しなければなりません。この薬は満腹中枢に直接影響を与えるものです。
目次
食欲抑制サプリメントの成分について
ダイエットサプリの中でも食欲抑制サプリは、ダイエットを行っている人にとっても空腹感が抑えられるので楽にダイエットができると言われていますが、どのような成分が使われているのでしょう。
まず食欲抑制サプリの成分の中には漢方に見られる生薬を使っているものもあります。
一つは大柴胡湯ですが、これは胃腸の調子を整え自律神経を調整する効果が期待される漢方薬です。食欲もコントロールすることができ、空腹でイライラする感情を抑えることができます。
そしてもう一つは防風通聖散というもので、これは体内の水分の排出を促してむくみ予防や食べすぎ予防効果があると言われているのです。これらが他の成分と一緒に使われているナチュラルな食欲抑制サプリもあります。
またガルシアは脂肪燃焼効果がありますが、空腹感を紛らわせる効果もあります。他にもギムネマは甘いものを抑制する効果があるので、甘いもの好きの人には是非おすすめです。
またグアバ葉ポリフェノールは血糖値の上昇を調整する効果があり、食後食べ足りないという気持ちが抑えられるようになります。
他にも食物繊維は胃の中で水分を含んで膨らみ、満腹感を感じさせてくれます。サプリなどでもマンナン系のものは胃の中で膨らんでくれます。
つまりコンニャク成分によるものや、寒天系の水溶性食物繊維による成分も昔から使われています。
他にもホーディアなどはブドウ糖の100倍もの効力があるということで、脳が満足して満腹感を感じる溜め食欲が抑えられるというものです。
また、セントジョーズワートはハーブ由来の成分でセロトニンの不足をカバーするため、ストレスによるドカ食いなどを抑制してくれます。これもある意味食欲抑制効果と言えるのではないでしょうか。
このように食欲を抑制サプリの成分にもさまざまなタイプがあります。胃を膨らませて満腹中枢を刺激して食欲を抑制させるタイプは、どちらかというと昔から日本でも使われていました。
食事のメニューでもローカロリーで満腹感のあるものは人気ですがそれと同じ原理です。
また栄養をしっかり摂ることで、空腹を感じないというものもあります。わたしたちは体がエネルギー補給のために空腹感を感じるため、栄養を摂ることで必要以上の空腹感を避けるというタイプです。
他にも感情による食欲を抑えるための成分などもあります。
食欲抑制サプリ、リポドリンについて
食欲抑制効果のあるダイエットサプリの中でもリポドリンは、結構人気のあるダイエットサプリの1つです。食欲抑制や脂肪燃焼効果の高い、エフェドラエキストラクトが配合されています。
そのため食欲がどうしても強くダイエットをいつも失敗している人や、お腹やお尻、太ももなど下半身の脂肪を落としたい人などにおすすめです。
飲み始めには、個人差がありますが人によっては動悸が起こることもあります。そんなときには様子を見ながら摂取してみましょう。続くようなら合わないと考えた方がいいようです。
またカフェインとは絶対に飲まないようにしなければなりません。副作用は報告がないとのことですが、もし何か異常を感じたら医師に相談することがおすすめです。
一般的なダイエットサプリは効果が出るまで、ある程度続けることが大切です。
しかしこのリポドリンは即効性があるので、飲んだら2週間程度で効果が出てきます。動悸や目まいには注意が必要なので、最初は家にいるときに飲んでみましょう。
もちろんただリポドリンを摂取するだけより、適度な運動をすることで脂肪燃焼がより高くなりダイエットの近道とも言えそうです。
食事もただ減らすのではなく、きちんと栄養を摂ることも考えて、計画的にリポドリンを取り入れるようにしましょう。朝食と昼食の後に飲むだけでOKです。
食欲も抑えられ脂肪燃焼が高くなります。効果は2週間頃から体重に出てくるとのこと。
個人差もありますが多くの場合、満腹感というよりあまり空腹感がわかないという感じですが、空腹感が弱いことはダイエットではとても大切です。
そして発汗や動悸が起こることもあります。動悸がなくなったら運動をすることで、より脂肪燃焼が促進します。
平均服用2週間で約マイナス1.2㎏、服用3週間で平均マイナス1.8㎏、服用4週間でマイナス2.5㎏と言われています。
つまり1カ月で平均2.5キロ減ということになり、体重の減少もとても理想的に落ちていくことになりそうです。
食欲抑制サプリは薬局で市販されている?
ダイエットにはやっぱりカロリー制限も必要になります。もちろん必要な栄養素を摂ることはとても大事で闇雲にカロリー制限をすると大変なことになります。
リバウンドだけでなく病気につながるリスクが高くなることも。しかしダイエットを必要としている人の中には、やはりカロリーの摂り過ぎの人もたくさんいます。そのような人たちには、どうしてもカロリーコントロールが必要とではないでしょうか。
そこで注目されているのが食欲抑制サプリとなります。相当重度の肥満であれば医師に相談して、中枢神経に影響を及ぼし食欲をなくしていく薬が処方されます。
また個人輸入でも手に入るものもありますが、とても危険です。それによって起こる副作用などを熟知した上で摂取しなければ、生命にもかかわることになります。そのため日本では市販で売られていません。
しかしそこまで病的ではない場合は、やはり自己努力と食欲抑制や脂肪燃焼、吸収抑制などのサプリを上手に利用しましょう。運動を取り入れることができるなら脂肪燃焼の成分と食欲抑制や吸収抑制のサプリの併用もおすすめです。
ただし、どのサプリもそれぞれに効果の期待できるタイミングに飲むことが大切になるので、それぞれの特徴を知って飲むようにしなければなりません。
市販でもこれらのサプリはさまざま出まわっています。また薬局に置かれていないものでも、ネットのみの販売のサプリもいろいろあります。
大量生産していないものや、価格を抑えるために薬局に流通させないタイプのサプリも多く、質が高くその上価格が抑えられたサプリもたくさんあるので、自分にあったものを見つけてみましょう。
ダイエットは短期間ではなかなか成功しにくいのです。どうしてもしっかり太りにくい体質をつくりながらダイエットをするには、食欲が強い人は長続きしません。
中途で挫折することがダイエットでは一番良くないことでありリバウンドの原因となります。リバウンド太りでますます太るということもあるので、長続きするためにも食欲抑制サプリはおすすめです。
日本製の食欲抑制サプリについて
日本製の食欲抑制サプリは、はっきり言ってとても効果の高いサプリは存在していないのではないでしょうか。
つまり食欲をしっかり抑制する効果があるものは、薬品系が多くサプリとして日本製としてはあまり作られていません。
逆に国産のものには自然の素材による食欲抑制サプリが、とても豊富にそろっているのではないでしょうか。ただし効果という点になるといまひとつ、海外の薬品系に比べると弱いと言えそうです。
食欲抑制効果の強いものは薬剤系や、天然素材でも副作用があるほど多い摂取が必要になります。日本ではこのようなものは認められません。
また海藻粉末やマンナン系のサプリは、昔からあるタイプの食欲抑制サプリとして親しまれています。食欲を抑えるということは、ある意味とても危険なことでもあります。
痩せたいという気持ちが健康を維持することより先行してしまった場合は、自殺行為にもなってしまうのです。
そのため厚生労働省でも許可されている原料は、効果の強力なものではありません。確実に肥満によって健康被害がある場合は、医師によって処方される薬剤系の強い効果のあるものもありますが、個人で購入することはできません。
逆に言うと日本製の食欲抑制サプリは、とても緩やかな効果で安全にダイエットをサポートすることのできるものであるとも言えるのです。
ダイエットを行っているときには空腹感がとても辛いものです。この空腹感に負けてダイエットを失敗した人がどれほどいるでしょう。
そのため空腹感がもう少し緩やかであれば、ダイエットをもっと頑張ることができる人も多いのではないでしょうか。
またマンナンや海藻パウダーなどは水溶性食物繊維の宝庫であり、脂肪吸収阻止効果もあるので、空腹感の抑制だけでなく別のダイエット効果があるものもあります。
他にも白インゲンなども天然の素材で安心できるものですが、もちろん摂取し過ぎは副作用があります。しかしきちんと用量を守るように摂取すれば危険はありません。
しかし安全と効果は裏腹ということもあり、安全であるかわりに食欲抑制効果は落ちてしまうことになります。それが国産の食欲抑制サプリのメリットでありデメリットとなるのではないでしょうか。
食欲抑制サプリ人気ランキングに見られるおすすめサプリ
食欲抑制サプリの人気ランキングによって、どのようなタイプのサプリが人気なのか見てみましょう。ダイエットサプリの中では食欲抑制タイプと脂肪燃焼タイプ、それに吸収阻止タイプの3つが人気です。
特に食欲抑制サプリはダイエットを行う人にとっては、ダイエットの苦しさを減少することができる嬉しいタイプのサプリではないでしょうか。
しかし現実にはそこまで効果のあるものは、なかなかありません。とても苦しいカロリーコントロールダイエットで、空腹と戦う人にとっては一息つけることも確かかも知れません。しかしまったく空腹感がなくなるというものは逆に危険な薬剤になります。
確かに薬剤では満腹中枢に影響を与え完全に食欲をなくすものもありますが、それは生命の危険とも背中合わせになるので医師の指導がないと手に入りません。また個人輸入でも手に入るものもありますが、とても副作用が不安です。
このように一般的に手に入る安全な食欲抑制サプリの人気ランキングを見ると、やはりおすすめの成分が見えてきます。
成分の中でも人気があるのは天然のもので安全性の高い物ではないでしょうか。また一つの成分だけでなく、幾つかの成分が一つのサプリに入っているタイプも人気があるようです。
またおすすめのサプリは、やはり価格的にもあまり高価でないものです。やはり毎日摂取するものであり、ある程度長期間使おうと思ったら価格も重要ではないでしょうか。
副作用のない安全な自然由来のものは効果も穏やかなので、ダイエットのサポートとして長く飲みたいので価格も人気には影響しているようです。
食欲抑制サプリの効果と口コミ
ダイエットサプリにはさまざまなタイプがありますが、人気の1つに食欲抑制サプリがあります。食欲が抑制されれば空腹感で悩むこともありません。
ダイエットとしてはとても楽に行えるサプリではないでしょうか。食欲抑制サプリの効果を知るなら、やはり口コミを見てみることも1つの方法です。
しかし口コミは1つの商品の印象を良くするためのものもあるため、多くの人の口コミを見ることが大切です。それによって食欲抑制サプリの本当の効果が見えてくるはず。
さて、食欲抑制サプリで効果が高いタイプとして、個人輸入でしか手に入らない塩酸シブトラミン系の薬品があります。
しかし副作用も注意しなければならない薬であり、本来確実に肥満の人意外はおすすめできないタイプです。
口コミでも食欲抑制効果はとても高いようですが、そのために必要な栄養素も摂らずに無理なダイエットを行いやすいので注意が必要です。
他にも白インゲンや、インディカ、オンプンティア・フェカスなどの、天然成分中心の食欲抑制サプリもいろいろ出まわっています。
これらも食欲の抑制効果はあるようですが、薬剤のように強い効果を感じるには個人差があるようです。また海藻抽出物による脂肪吸収を抑制するものも、満腹感を感じさせてくれるようです。
同じタイプではコンニャクなど、マンナン系の食欲抑制サプリは軽い食欲抑制効果があるので、ダイエットのサポートにはとてもおすすめです。
しかし徹底的に食欲をなくすということにはなりません。それでもダイエット中には、どうしようもない空腹感に襲われないことは重要ではないでしょうか。またこれらは副作用も特にないので、安心して服用が出来る点でもおすすめです。
やはり食欲抑制サプリについての口コミからはただ食欲の抑制効果だけでなく、安全性というものも重要視している人が多いことも分かります。
やはり効果の高いものは、副作用も高いのではないかと不安に感じている人も多いようです。そのため自然系のものがとても人気があります。